スマホとは？初心者にも分かりやすく紹介します

近年急速に普及してきたスマホ（スマートフォン）ですが、今までの携帯電話とどう違うの？あるいはパソコンのようなので使いづらい！という思いを抱いている方がいらっしゃるのも事実です。そんな方々のためにスマホとは？というところから始まり、初心者にも分かりやすくご紹介いたします。

スマホでどんなことができるようになるの？

スマホは、これまでの携帯電話の機能とパソコンの機能とを併せ持った最新機器です。従って、iOSやAndroid OSといったオペレーティングシステムも搭載しています。まさに移動できる超小型パソコンのようなものです。そのためデジタル機器や最新機器が苦手という方には、きわめて厄介な代物といえるでしょうね。しかしながらそれが今どきのトレンドアイテムのようなものなので、無視するワケにもいきません。従ってまずは初心者の方のために、スマホを使うとどのようなことができるのかご紹介いたします。例えば従来からあるガラケーとどう違うのかという点ですが、パソコンと同じようにインターネット上のあらゆるサイトを閲覧することができます。ただし従来からあるガラケーでもインターネットの閲覧は可能でした。その代わり、閲覧に特化したiモードやEZweb・Yahoo!ケータイなどのサイトに限定されました。

スマホに搭載されているデザリング機能について

スマホは、今までの携帯電話の機能とパソコンの機能とを併せ持った最新機器であることはすでに申し上げました。さらにスマホの初心者にが驚く点ですが、スマホを中継してパソコンやタブレット・ゲーム機などをインターネットに接続することもできるのです。これをデザリングといいます。このデザリング機能を搭載しているスマホの場合には、自宅にある無線LANルーターに接続しているのと同じような感覚で、出先でもノートパソコンなどのネット接続が可能となります。ちなみにデザリングとは、日本語にすると繋ぐという意味合いになります。それからこのデザリング機能には、大きく分けると3種類あります。1つ目は、WiFiテザリングです。ただしここでWiFiという横文字に馴染めないという方もいらっしゃるハズです。このWiFiとは、無線でネットワークに接続する技術のことをいいます。そんなWiFiと似たような言葉に、無線LANというのもあります。WiFiは、この無線LANと同じものと考えても差し支えありません。要するに昔は有線LAN一色でしたが、今では無線でネットワークに接続することが可能なWiFiの時代なのです。ところでWiFiテザリングの話の続きですが、スマホをカバンなどにしまったままでもノートパソコンをネットに接続することができるというメリットがあります。その代わり、機能を他人に利用されやすいというセキュリティー上のリスクもあります。それから2つ目に、USBテザリングもあります。これはUSB端子にケーブルで繋げる方式です。この方法は、見た目は原始的ですが通信速度が最も早いという特徴があります。そして3つ目には、Bluetoothテザリングというものもあります。これもスマホとノートパソコンなどを接続する方法です。しかしここで気になるのが、WiFiとBluetoothの違いについてです。その大まかな違いは、WiFiが複数の機器を同時に接続できるのに対して、Bluetoothの場合1対1の通信を想定して作られた技術になります。通信速度についても、WiFiの方が勝っています。

その他にスマホでできること

スマホでは、ネットサーフィン以外のこともいろいろとできるようになります。例えば電子メールの受信送信や文書の作成・写真やビデオ・音楽・小説なども楽しむことができます。冒頭では初心者の方にもよくわかるように、移動が可能な超小型パソコンと申しました。そんなパソコンと同じような操作が全部できるとまではいいませんが、かなりのことができるようになります。さらにパソコンと同様に、インターネットを通してアプリのダウンロードも可能です。そうしたアプリがあれば、ゲームや小説・音楽を楽しむといった幅広い使い方ができるようになります。しかしながら、従来からのガラケーよりもサイズが大きくなるので、ポケットに入れるとポケットが膨れ上がります。またバッテリーの持続時間も短いので、それらの点に不満を持っているスマホユーザーがいるのも事実です。

最後に・タッチパネル方式のメリット

スマホの機能面では、従来のガラケーに比べると随分と便利なことは初心者の方にもご理解いただけたのではないでしょうか。ところが見た目にも大きな違いがあるのです。そんな見た目の大きな違いを真っ先に挙げるとすれば、キーボードがないという点です。これまでならば、そのキーボードで電話番号を入力することができたのですから不思議でなりません。その点についても、何ら問題はありません。何せ電話をかけたり、メールを送信したりする際には専用のキーボードが画面に出てくるのですからね。おまけにスマホの場合、タッチパネルと呼ばれる最新方式が採用されています。このタッチパネルとは画面に指でタッチするだけでアプリを起動したり、キーボードを打ったりすることができる機能です。こうしたタッチパネル方式は、スマホが開発される前の段階で随分と大変だったに違いありません。しかしながら今日では、無事にタッチパネル方式が実用化されるに至ったのです。それにとって、煩わしいキーボードが要らないというメリットが生まれたのです。以上いろいろと初心者でも分かるようにということで、スマホの便利な機能について申し上げました。これまでのことを総括すると、パソコンの機能を携帯電話に加えた便利な機器がスマホということになります。そんなパソコンも昔は、真っ黒い画面でした。ところがOSと呼ばれる基本ソフトが開発されることで、パソコンでできるバリエーションも広がったのです。よってことのつまりは、OSが開発されたことでパソコンの歴史が生みかえられたのです。何か大きな話になってしまいましたが、超小型パソコンともいえるスマホにもやはりOSがあります。そしてタッチパネル方式が開発されることで、キーボードやマウス操作が要らなくなったのです。

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