スマホのスペックは、搭載OS・CPU・ディスプレイ・バッテリー容量などによって示されます。購入した時のもらう保証書・領収書・マニュアルなどにも詳しスペックが書かれていますが、スマホを操作してスペックを調べることもできます。

スペックとは？

たくさんのスマホが販売されるようになって、どの機種を選べば良いのか迷ってしまう人も少なくありません。外観のデザインだけで選ぶ人もいますが、目的や用途に合った機種を購入するためには、スペックを理解した上で購入する機種を選ぶことが大切です。スマホのスペックは、搭載OS・CPU・ディスプレイ・バッテリー容量などによって示されます。スペックを把握していないと、購入してからスペックが不足しているために、使いたいアプリがインストールできなかったり、買取店に売却する時に正確な査定が難しいなどの問題が生じます。新しく購入する時は、メーカーのWEBサイトや販促用資料などでスペックを確認することが可能です。具体的な数字で表記されている個所が多いので、他の機種のスペックと比較しやすくなっています。搭載OSとはスマホに使われている基本的なシステムのことで、iOSならiphone、AndroidならAndroidスマホです。iphoneとAndroidスマホでは大きな違いがありますから、新しく購入する時はどちらのOSを選ぶのかが最初の問題となります。

スペックの見方

スマホのCPUとはさまざまな処理をする部品で、CPUの性能によって処理速度などが決まって来ます。新しいCPUほど高性能となっていますので、できるだけ快適にスマホを使いたい場合は、最新型のCPUが搭載されているスマホを選ぶべきです。ディスプレイについては、大きさや解像度などが表記されています。ディスプレイが大きいほど見やすくなりますが、その分スマホも大きくなるので持ち運ぶのが大変になり、解像度が良いほど細かい表示が可能となります。数字だけで実感が湧きにくいので、購入する前に実際に実物を見て、大きさなどを確かめておかなくてはなりません。バッテリー容量は大きい方が、たくさん充電することができます。しかし、実際に使う際に重要となるのが、何時間連続使うことができるのかを表す連続使用時間や連続駆動時間などです。他にも、スマホ内部のメモリRAMの容量・データを保存する内蔵ストレージ・写真や動画を撮るためのカメラなどのスペックも確認しておく必要があります。スペックの確認を怠ると、後で他の機種の方が良かったということになってしまいます。

iphoneのスペックの調べ方

スマホのスペックは、メーカーやキャリアのWEBサイトで簡単に調べられますが、スマホを使って調べることもできます。iphoneの場合は、裏の下部のiphoneと書かれている下にあるのがモデルナンバーです。iphoneに搭載されているOSはiOSとなりますが、iOSの場ジョーンは、ホーム画面の設定－一般－情報－バージョンで確認できます。その他のスペックは、アプリなどをインストールすれば簡単に調べることもできますが、iphoneを買取に出す時などはモデル名だけで十分です。iphone はApple社だけが作っているため、Androidスマホほど機種の数も多くないので、スペックを調べるのも容易な作業となっています。

Androidが搭載されている機種のスペックの調べ方

Androidが搭載されている機種のスペックも、スマホを操作して調べることができます。機種の型番は、設定－端末情報で分かりますし、Android OSバージョンも端末情報で調べられます。RAMは設定－アプリの実行中タブを開くと、RAMの容量だけではなく現在の使用状況まで確認可能です。内部ストレージは、設定－ストレージと操作すると、合計容量や現在の使用状況などが分かります。このような方法を使えば、機種のスペックを確認するだけではなく、現在の詳しい動作状況なども調べることができます。Androidスマホは、数多くのメーカーから販売されていますので、スペックを把握するのが大変な場合があります。そのため、購入した時のもらう保証書・領収書・マニュアルなどを管理しておいて、詳しいスペックがすぐに分かるようにしておくべきです。

スペックの重要性

機械に弱い人などは、スマホのスペックを調べないいまま購入することもありますが、目的に合ったスマホを選ぶにはスペックを理解することが大切です。知り合いが使っているから、デザインが良いからという理由だけで、購入する機種を選ぶのは避けるべきです。スペックが分からないまま購入すると、十分な性能がないのでストレスを感じたり使いたいアプリが使えなないことになってしまいます。さらに、故障した時も修理するのに手間取ったり、買取に出す際にWEB上にある査定システムで正確な査定額が出ないこともあります。スマホにスペックについて良く分からない時は、販売しているスタッフに説明してもらったりしなくてはなりません。それでも心配な時は、詳しい人と一緒にショップに行って、機種選びの手助けをしてもらう必要があります。スマホを操作してりWEBサイトを使ってスペックを調べたりするのが苦手な人は、購入時にもらう保証書などを大事に保管しておかなくてはなりません。

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