スマホがウイルスに感染しないための対策とは？ |

スマホも、ウイルスに感染するリスクが高まっています。ウイルスに感染すると、スマホの動作がおかしくなったり、個人情報が流出したりします。ウイルスに感染しないためには、危険サイトやアプリの利用を控えて、セキュリティアプリの利用を検討するべきです。

Contents

1 ウイルスに感染するスマホが増えている
2 知らないアプリやサイトの利用を控える
3 セキュリティアプリを使用する
4 ウイルスの感染が疑われる時は？
5 家族全員のウイルス対策が不可欠

ウイルスに感染するスマホが増えている

スマホの普及に伴って、ウイルスに感染するリスクが高まっています。以前はウイルス感染といえばパソコンを対象としたものでしたが、ウイルスに感染して被害を受けるスマホが増えています。スマホがウイルスに感染すると、
・スマホの動作が遅くなる
・データの通信使用量が増加する
・突然カメラが起動する
・知らない間にアプリがインストールされている
・重要なデータが消された
などの症状が出て来ます。こうした症状が出ると、スマホを快適に使えなくなるだけではなく、個人情報などが流出したり他人が勝手にスマホを操作したりして、大きな被害を受ける可能性もあるので気を付ける必要があります。今まで大丈夫だったからといって、これからもウイルスに感染しないという保証はありません。今では小さなお子さんからお年寄りまでスマホを持ち歩く時代となっていますので、自分だけではなく家族のスマホがウイルスに感染しないように対策を立てることが大切です。

知らないアプリやサイトの利用を控える

ウイルスに感染しないためには、信頼できるアプリだけをインストールすることが重要です。ウイルス感染の主な原因の一つとして、怪しいアプリをインストールするこがあげられます。危険なアプリが動作するようになると、第三者の思うようにスマホを使われてしまいます。基本的にはインストールするのは公式アプリのみにし、インストールする前にアプリの内容なども調べておかなくてはなりません。危険なサイトへのアクセスも控えるべきです。良く知らない怪しいサイトにアクセスすると、知らない間にウイルスに感染してしまうリスクが高まります。検索して上位に表示される危険なサイトもありますから、安易に知らないサイトにアクセスしない習慣を付けなくてはなりません。信用できそうなサイト内にも、怪しいサイトに誘導するリンクもあるので、何も考えずにリンク先にアクセスするのも避けましょう。さらに、メールでアプリのインストールやサイトに誘導する手口もあるので、気を付けなくてはなりません。

セキュリティアプリを使用する

スマホのソフトウェアを更新することも、ウイルス対策として有効です。スマホのソフトウェアを最新のものにすると、ウイルス感染や不正アクセスを許す弱点が修正されるので、ソフトウェアの更新ができる状態であれば、すぐに更新するべきです。ソフトウェアの更新できる合図は、スマホ上部のアイコンで表示されますから、アイコンの表示を見逃さないようにしましょう。そして、セキュリティアプリの導入も検討するべきです。セキュリティアプリが、ウイルスに感染しないようにしてくれます。セキュリティアプリは数多くの種類があり、アプリごとに機能も異なり無料のものあります。セキュリティアプリを評価する内容は、ウイルスからの保護能力やスマホの動作を損なわない能力などです。アプリの内容を良く確認して、適切なアプリをインストールすれば効果的なウイルス対策となります。

ウイルスの感染が疑われる時は？

ウイルス対策を実施したにも関わらず、ウイルス感染が疑われる時は、まず本当にウイルスに感染したのかを確かめることが大切です。ウイルスに感染していないのに、ウイルス感染したので指定のアプリをインストールするように指示するメッセージが表示されることもあります。メッセージに従ってアプリをインストールしてしまうと、本当にウイルス感染するので注意しなくてはなりません。怪しいメッセージが表示された時は、まず表示を閉じます。怪しいメッセージが表示されたり他の理由でウイルス感染が疑われる場合は、表示を閉じてセキュリティアプリでスキャンするのが一番確実です。セキュリティアプリが対応可能なウイルスであれば、適切に処置してくれます。そして、セキュリティアプリが対応し切れない時にために、怪しいアプリがインストールされていないか調べて、おかしなアプリがあるようであれば削除します。このような対策を講じてもウイルスに感染しているようであれば、必要なデータをバックアップした上で、スマホやSDカードなどを初期化することを検討しましょう。

家族全員のウイルス対策が不可欠

スマホを使ってインターネットに接続する以上は、ウイルス対策は不可欠です。対策を怠ってウイルスに感染してしまうと、個人情報が流出したり金銭的な被害を被る可能性もあります。ウイルス対策は面倒な作業ではありますが、スマホを快適に使うためには重要な作業です。ウイルス対策ができない家族がいる場合は、当人に代わってスマホの動作をチェックしたりソフトウェアを更新したりしてあげる必要があります。そして、ウイルスに感染しないように、危険なサイトやアプリの利用を控えるように、説明してあげることも大切です。悪意ある第三者は、スマホやネットのことを良く理解していない小さな子供や高齢者を狙って来ます。ウイルスの被害に遭わないためにも、家族全員でウイルス対策の情報を共有する必要があります。そして、不要なスマホを買取に出す時も、ウイルスが感染していないことを確認するようにしましょう。

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