スマホでよくある事故や故障のトラブルを防ぐ方法

スマホは落下による画面割れや水没、バッテリートラブルなどに見舞われるケースが多いです。以前に比べて耐久性や堅牢性も格段に向上していますが、事故による故障は変わらずにあります。スマホにありがちな故障の原因別の対策と修理方法について解説します。

人為的な原因による故障トラブル

スマホの故障トラブルには、うっかりミスで破損させてしまう人為的な原因によるものと、バッテリーや操作ボタンの不具合など経年劣化が原因となるもの、初期不良や設計ミスなどが原因となるものの3つがあります。中でも目立つのが画面割れや、水没など人為的な原因で起こる故障トラブルです。

画面割れ

スマホの液晶画面は強固な強化ガラスで覆われていますが、落下させるなど大きな衝撃が加わるとひび割れが生じます。衝撃のダメージは画面だけでなく、スマホ内部に影響が及ぶ可能性があり、何かの拍子に突然動かなくなることもあります。

水没

iPhone7が出るまで防水性能が高いことで知られたAndroidスマホは、最新機種だとお風呂でも使用できるモデルも販売されています。しかし、本体が完全に水没してしまうと、ダメージを受けることに変わりありません。水道水に含まれる化学物質が故障の原因になることもあり、特に海水に含まれる塩分は大敵です。

経年劣化による故障トラブル

長く使っているうちに不具合が起きる経年劣化による故障は、保証期間対象外であることが多く、自分で対処することになります。

バッテリートラブル

バッテリーの充電に必要以上に時間がかかる、充電してもすぐに残量が減っていくなら、トラブルが考えられます。バッテリーは消耗品なので、故障がなくても2年ぐらいを目安に交換しなくてはなりません。

電源ボタンやカメラの故障

落下などの衝撃により、操作ボタンの部分やカメラ機能に不具合が起きるケースが多いですが、経年劣化による不具合、元々緩みやすく反応しづらくなるトラブル発生率が高い機種である場合もあります。保証期間内であればメーカーで無償修理をしてもらえます。

故障の原因別の対処・対策方法

それぞれの故障の原因別に対処する方法や対策方法をご紹介します。

画面割れ

画面割れしてしまったら、まずはデータのバックアップを取ってください。音楽データやメール、SNSの会話履歴など残したいデータは、スマホが動いている内に保存しておきましょう。ひび割れの状態が酷くて画面操作できない場合は、USBケーブルでPCと繋ぎ、PC側の操作でスマホ本体内のデータをPCに移送することができます。画面割れを防ぐには液晶画面に衝撃吸収フィルムを貼り、カバーを装着することです。落とさないようにバンカーリングやストラップを装着し、常に腕や指にかかるようにしておきましょう。

水没

スマホが水没してしまったら、まず、電源を切ってください。電源が入った状態で浸水すると、基板がショートし、故障の原因になります。カバーをつけている場合はすぐに外し、SDカードとSIMカードを抜き取り、スロット部分に水滴が残らないように、丁寧に拭き取ります。水滴を振り払うために端末を振るのはNGです。乾燥剤を入れたビニール袋に密封し、乾燥させます。古い機種なら2~3日、防水性能が高い機種でも1日以上は必要です。その後、電源を入れて動けば、データのバックアップを取り、動作に不具合があれば、修理は不可欠です。水の多い場所に持ち込まないことが一番ですが、使いたいときは専用の防水カバーを着用するようにしましょう。

バッテリートラブル

充電できないときはACアダプタや、USBケーブルがコンセントに正しく繋がれていないことがよくあるので、コンセントをまず、チェックしてください。充電状況に問題なければ、ケーブルの断線やACアダプタの故障が考えらえるので、スペアのケーブルや新しいACアダプタに交換します。コネクタにホコリが詰まって接触不良を起こしていることもあるので、綿棒などで掃除をし、コンセントを抜き差ししてみてください。スマホがフリーズして充電できないこともあるので、再起動することで修復する場合もあります。
バッテリーは消耗品ですが、寿命を延ばす使い方があります。必要以外はWi-Fi、Bluetooth、GPSをオフにし、使用しないアプリはすぐに終了させ、要らないアプリは削除します。充電は少なくなってからするようにし、フル充電後、繋いだ状態でスマホの操作をしないことで、バッテリーの負担を減らすことが可能です。

電源ボタンやカメラなどの不具合

経年劣化による操作ボタンなど不具合は効果的な対策はなく、普段から取り扱いに注意するくらいしかありません。カメラ機能の不具合はまず、再起動して様子をみましょう。それでも解消しない場合は、制御ソフトのファームウェアをバージョンアップして更新します。または、セーフモードでスマホを立ち上げ、不要なアプリを削除し、再度、再起動します。それでも不具合が解消しなければ修理に出すしかありません。

修理・交換はスマホ修理ショップへ

人為的な故障修理でなくても、バッテリーなどの消耗品はいずれ交換が必要になります。スマホの修理・交換は経験豊富で技術力が高い、専門の修理ショップがおすすめです。メーカーサポートより料金は安いことが多く、保証期間の過ぎたスマホの修理にはメリットが大きいです。店頭に持ち込む時間がない方は、郵送で修理予約を受け付けるサービスの利用が可能です。

不注意によるトラブルは避ける

落下による破損や水没による故障は、歩きスマホやポケットに入れないなど、使い方に注意すればある程度、防ぐことができます。画面割れや水没してしまったスマホは修理・交換の費用が高くなることもあるので、その場合は買取に出すことも選択肢です。

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