スマホの買取で覚えておきたい「赤ロム」「白ロム」とは?

中古スマホの買取で注意したいのは「赤ロム」。不正契約や盗難、端末代金未払いなどの理由で、ネットワーク利用制限がかかった状態です。赤ロムになるとほとんど買取してもらえないので、「白ロム」の状態にして買取してもらうことです。

白ロムはSIMカードが入っていない端末

「白ロム」とはSIMカードが入っていない端末のことで、電話番号のないスマホやガラホを指します。今、使っているスマホのSIMカードを外せば、白ロムになります。白ロムの端末があれば、最新モデルでも古いモデルでも、自分のSIMカードを挿入することでいつでも使えるようにできます。格安SIMなどを契約し、白ロムに挿入して端末2台を持つことも可能です。白ロムの多くは中古のスマホショップで購入するのが一般的です。

赤ロムは利用制限をかけられた端末

「白ロム」に対して「赤ロム」は携帯電話として使えない状態を指します。ネットワーク利用制限をかけられた端末で、代金未払いなどで携帯電話会社が端末の利用をロックしてしまいます。赤ロムになってしまったら、勝手に売ったり買ったりすることができなくなります。携帯電話会社のサイトに自分のスマホの製造番号を入力すると、ネットワーク利用制限について確認することが可能で、以下の3つのいずれかが表示されます。

〇:ネットワーク利用制限ではありません

盗難や不正契約などで取得した端末ではないことを確認しています。ネットワーク利用制限の対象となることはありません。

△:ネットワーク利用制限ではありません

利用するのに問題はなく、特に手続きをする必要はありません。今後、盗難や不正契約などが確認された場合は、ネットワーク利用制限の対象となる可能性があります。

×:ネットワーク利用制限中です

端末を利用できない状態です。

端末代金を一括で支払い、スマホが自分のものになっている人は「〇」で、売却や買取が自由にできる「白ロム」の状態です。分割払いで端末を購入し、現在も代金を支払っている場合は「△」で、売却や買取の際は代金を一括で精算する必要があります。端末代金を支払わないと、表示が「×」の「赤ロム」になってしまい、売却や買取はもちろん、携帯電話として使用できなくなります。

赤ロムになってしまう条件とは?

携帯電話会社がロックをかける赤ロムになってしまうのは、どういう条件が考えられるでしょうか?

契約に問題がある

偽造した身分証を使用したり、申告内容に虚偽があったりした端末はロックされ、赤ロムになります。

盗難品である

何かの事情で盗難された端末は赤ロムとなります。警察に被害届が出されていたり、携帯電話会社が盗難されたことを把握したりすると、ロックがかかります。

端末代金の未払い

一番多いのは端末代金の未払いです。24回払いで購入した端末の支払いが滞ると、赤ロムとなります。

赤ロムの買取はしてもらえない

赤ロムとなってしまったスマホは、ほとんど買取してもらえません。ネットワーク利用制限を一度かけられてしまうと、解除されることがないことが大きいです。中には部品として買取するショップもあるかも知れませんが、価格は期待できません。赤ロムは盗品や不正契約の可能性も疑われるので、買取不可であることがほとんどです。Wi-Fi利用のための端末として使用することはできるので、赤ロムとなったスマホはW-Fi専用機として使うしかありません。

買取してもらうには白ロムにする

高い買取価格が期待できるのは白ロムです。赤ロムにしないで、白ロムとして買取してもらう方法、購入する方法を紹介します。

端末代金の残債をすべて支払う

端末代金を分割払いにしているスマホは、ネットワーク利用制限確認サイトで「△」になった状態です。支払いが滞るとネットワーク利用制限がかかり、赤ロムになってしまいます。残りの端末代金を一括払いすれば、表示が「〇」の白ロムとなり、今後ネットワーク利用制限がかかる心配をしないで済みます。尚、スマートバイヤーでは分割払い中のスマホも減額なしで買取させていただきます。詳しくは当店スタッフにお問い合わせください。

信頼できるショップを選ぶ

最近、中古スマホを購入する人が増えており、ネットオークションやリサイクルショップでも気軽に購入できます。ただし、以前の所有者が端末代金を支払わず、購入した中古スマホが使えなくなる場合があります。ネットオークションで購入証明がない端末、保証書が付いていない端末を購入するのは避けた方が良いと思います。最近、中古スマホを販売しているお店は、事前に製造番号を公開しているところが大半です。事前にネットワーク利用制限確認サイトで、使用に問題がないことを確認して購入するようにしてください。白ロムとして購入したスマホは、売却するときも白ロムとして買取してもらえます。

まとめ:

赤ロムに注意!中古スマホの買取術

一度「赤ロム」になってしまうと、今後解除されることはないので、せっかく購入したスマホも意味がなくなってしまいます。不正契約や盗難品、代金不払いのリスクがある赤ロムは、買取も購入もできないことが多いです。中古スマホの買取を考えるのであれば、ネットワーク利用制限がかかる「赤ロム」にならないように注意してください。

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